東海北陸シーリング印刷協同組合

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組合レポート

2023.06.01

2023年5月17日 第63回通常総会・懇親会

東海北陸シーリング印刷協同組合は5月17日、名古屋市中区栄の名古屋東急ホテルで「第63回通常総会」を組合員36人(委任状含む)の出席で開催。任期満了に伴う役員改選で、新理事長に永瀬雅人氏(永瀬印刷㈱)を選出した。
総会は大河内康史前理事長を議長に選出。①2022年度事業報告②同収支決算、監査報告③役員改選④賦課金金額および徴収方法決定⑤23年度事業計画⑥同収支予算、以上6議案を審議し、いずれも承認した。
今年度は「組合員の発展に微力ながらも役に立つ組合づくり」をテーマに掲げ、新たな組合の存在意義を確立するための事業を計画。景気動向アンケートや技術研修会を開催するほか、勉強会・講演会に関しては、組合員からの要望を得てリモート形式も採用する方針としている。また環境に関する情報提供と産業廃棄物処理問題への対応やRPF化など、各事業を推進する。
なお役員改選では、永瀬新理事長の選出に伴い、大河内前理事長が副理事長に、大森章弘氏が専務理事にそれぞれ就任した。
総会終了後に催された懇親会には、協賛会を含め51人が参加。冒頭、永瀬新理事長が登壇し、就任報告を行うとともに、3期6年にわたって理事長を務めた大河内氏の功績をたたえた。
その中で「大河内氏は〝組合愛〟が強い人。コロナ禍にあって事業活動が難しい状況ながらも、力強いリーダーシップで組合運営に従事された。時には急激な感染者数の増加によって行事開催の是非を問われ、大河ドラマではないが『どうする康史』といったケースにも直面した。それでも即座に的確な判断をされるなど、その強い意志に感動を覚えた」と語った。
また今後の組合活動について「アフターコロナに向けて経済の回復が見込まれる中、組合活動への期待がますます高まると認識している。理事長として組合員と協賛会の各企業、そして業界発展のため尽力する。引き続き事業活動への協力をお願いしたい」と述べた。
懇親会では、新役員の紹介、協賛会の吉岡一也新会長によるあいさつに続き、大河内副理事長が高らかに乾杯発声を行った。

 
記事・写真 ラベル新聞提供

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