東海北陸シーリング印刷協同組合

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組合レポート

2023.10.12

2023年9月21日(木)【日本ウエスト㈱様工場見学】

日本ウエスト㈱様の工場を見学して
     東海北陸シーリング印刷協同組合 技術委員会 委員長 高橋 太一
 
 
・はじめに
令和5年9月21日(曇り)蒸し暑い曇り空
12時45分 JR名古屋駅集合に合わせて組合員(7社 7名)が揃い、一同貸切バスにて三重県川越町にある日本ウエスト株式会社様へ向け出発しました。
車中では各自和やかに会談され、バスは伊勢湾岸自動車道を進み30分ほどで到着。
7名で工場見学させていただきました。
 
・日本ウエスト株式会社様を見学
日本ウエスト株式会社様は資本金3000万円、1998年創立、京都の本社のほか全国に日本ウエスト第一工場、日本ウエスト第二工場、川越テック第一工場、川越テック第二工場、日本ウエスト東海のグループ拠点があり、OEM提携先を含め広域的なリサイクル事業を展開されています。
また本社工場では2010年に国内初のJISマーク認定を受けられ、高い技術と管理によって産業廃棄物から固形化燃料(PRF)が作られています。
どの工場も24時間体制で稼働されており生産能力は27300t/月に上ります。
 
今回は日本ウエスト東海株式会社の森本様よりご案内いただきました。
当組合の永瀬理事長の挨拶のあと、森本様のご説明で工場を見学させていただきました。産業廃棄物からRPFになる迄の、全ての工程を実際に見てご説明して頂きとても分かりやすく勉強になりました。
その後事務所に戻り、日本ウエスト様の歴史から現在に至るまでの会社案内を詳しく教えて頂き、リサイクル業でもRPFだけではなく、廃タイヤ合成ゴム、木製チップ製造、プラスチック等多種にわたり手掛けております。
ここ最近は、脱プラの影響でプラスチックのリサイクルは減少傾向のようですが新たな新事業等積極的に手掛けられており、この先どんどん成長していく素晴らしい企業でした。
 
最後に森本様を囲んで記念撮影を行いました。
 
・最後に
本日の工場見学で思ったことは、自分たちのゴミが日本のみならず世界いや地球規模にまで発展していくものなのだと改めて考えさせられました。
他人事のようなSDGs、LCA、GHG…意外と身近にできることがあるのだと痛感しました。
きちんとリサイクルされることによって新たな燃料として再利用され、それが環境保全につながっていく。今後のエネルギーを作るうえで、日本ウエスト株式会社様はなくてはならない存在であると思いました。
工場見学会後は、日本ウエスト(株)森本様にもご参加いただき、桑名にあるザ.フナツヤにて会食、楽しく会話も弾み19時バスにて名古屋駅に向け出発しました。
 
この技術研修会を通じて、お世話いただくと共にさまざまなお心遣いをしていただきました森本様、従業員の皆さま方には深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
 
日本ウエスト株式会社様の会社概要、製品情報などは、同社ホームページ(https://japanwaste.jp/jw/)からでもご覧になることができます。

以上
 

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