東海北陸シーリング印刷協同組合

組合員・協賛会員専用ページ

入会申し込み

組合レポート

2015.07.10

2015年5月22日 第55回通常総会・懇親会

【第55回(平成26年度)通常総会】
 
岩田理事長はじめ三役を再任「業界変化に対応し組合員企業が勝ち残れるような事業活動を推進」
 
勉強会を積極的に開催
次世代の業界人を育成する活動も推進
 
 第55回通常総会を5月22日、名古屋市中区のヒルトン名古屋で組合員38人(委任状含む)の参加により開催されました。
 通常総会の司会は古橋博文常任理事が務めました。
 冒頭、先輩物故者に黙とうをささげ、河合貴之副理事長の開会の辞に続き、岩田真人理事長があいさつに立ち、国内外のラベル市場における情勢に触れつつ、新たな抱負を述べました。
 欧米のラベル市場は寡占化が進んでいる。大手印刷会社でありながら、パッケージメーカーの傘下に加わるなどといったケースもある。一方、国内でも海外と同様の動きが進行すると考えられるが、本日の総会に出席された組合員企業は、そのような著しい変化にも対応できる企業であると認識している。当協組としては、業界変化に対して、組合員企業が勝ち残れるような事業活動を推進したい」と語りました。
 古橋常任理事が「組合員数51社中、本日の出席23社、委任状提出15社、合計38社」と出席状況を説明し、総会の成立を報告しました。
 この後、岩田理事長を議長に選出し議案審議に入りました。
■第1号議案 平成26年度事業報告承認の件
 大河内康史専務理事が、経営・技術・厚生・広報・環境の5委員会が実施した事業内容と青年部、昭和倶楽部、各支部の活動内容を報告、承認されました。
■第2号議案 平成26年度収支決算承認、監査報告の件
 森川雅弘常任理事(会計担当)が平成26年度決算報告書(財産目録、貸借対照表、損益計算書、損失金処理案)を説明、堀邦彦監査役が監査報告を行い、承認されました。
■第3号議案 定款一部変更の件
 大河内康史専務理事が定款一部変更案に関して説明の後、承認されました。(別項参照)
■第4号議案 役員改選の件
 平成27年度役員改選案が配布され、新役員の人事に関して説明の後、承認されました。(別項参照)
 これを受けて、岩田理事長より再任のお礼と活動協力へのお願いを旨とした挨拶がありました。
■第5号議案 賦課金金額および徴収方法決定の件
 森川常任理事より、賦課金計算方法の説明の後、承認されました。
■第6号議案 平成27年度事業計画(案)承認の件
 大河内専務理事が、各委員会の事業計画内容と青年部、昭和倶楽部、各支部の活動予定を説明、今期事業については、変化する社会・経済に対応する為、また組合員にとって有意義となる活動に重点を置く内容と報告し、承認されました。
■第7号議案 平成27年度収支予算(案)承認の件
 森川常任理事より、事業計画に基づいた、予算配分の見直しが行われたことの説明があり、承認されました。(予算額10,607,840円)(別項参照)
■第8号議案 除名承認の件
 大河内康史専務理事より今回の経緯に関して説明の後、議論の上否決され組合員1社の継続加盟が決定しました。
■その他
 大河内専務理事が、退会者(4社・東海4社)を報告しました。
 通常総会は河合副理事長の閉会の辞をもって終了しました。
 
平成27年度事業計画
●経営に関する事業
協賛会懇談会/景気動向アンケート/環境に関する情報提供
●技術に関する事業
技術研修会
●厚生に関する事業
新年会(平成28年1月開催)
●広報に関する事業
年4回の「くみあいだより」発行(各120部)
(平成27年6月/平成27年9月/平成27年12月/平成28年3月)
組合員名簿発行/ホームページの更新
●青年部事業
JS(全日本シール印刷青年部協議会)代表者会議・交流会/工場見学会などの勉強会/忘年会などの親睦会/部会・総会
●昭和倶楽部事業
懇親会
●支部事業
RPF事業(東海支部)/環境と産業廃棄物処理問題への対応(各支部)/会員相互の親睦会・情報交換会・忘年会(各支部)/支部独自の研修会・講習会(各支部)/レクリエーション(東海支部)

-----------------------------------------------------------------------------------
【組合と協賛会の懇親会】

環境の変化を感じ、新しい取り組みのきっかけになる様な活動を推進、後継者の育成も重要なテーマとして取り組み
 
総会終了後、同所で協賛会員らを交えた懇親会が開催されました。
懇親会の司会は、坂謙一常任理事が務めました。
最初にあいさつに立った岩田真人理事長は約50人の出席者を前に、「先ほど別会場にて第55回通常総会が終了しましたことをご報告させていただきます。私が理事長になりまして、組合員数が大幅に減少しておりますが、本当に広域で組合運営の難しさを痛感しているところです。なんとか組合の事業を充実させてこちらに目を向けていただける様、努力して行きたいと思います。
今後起きるいろいろな変化に対応し勝ち残っていっていただくための少しでもお役に立ちたいと思っております。
また、会社を継続していくためには後継者の育成も重要なテーマであり組合も次の世代に引き継いでいくために、若手育成もしていきたいと思います」
と述べ、抱負を語りました。また、総会によって新たに選出された役員を紹介しました。
続いて、協賛会の小林淳一新会長が挨拶に立ち、新役員の紹介と組合への協力方針、姿勢を述べました。
この後、河合貴之副理事長の発声で乾杯し、懇親会に入りました。
懇親会では組合員と協賛会員が情報交換を行い懇親を深めました。懇親会は協賛会の武村英男副会長の中締めでお開きとなりました。
 

一覧へ戻る

PAGE TOP