リサイクルには「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「サーマルリサイクル」など、いくつかの種類・方法があります。現在、私たちはサーマルリサイクルに取り組んでいますが、これがベストのリサイクルだとは考えていません。また、「リユース」(再利用)、「リデュース」(排出削減)も視野に入れなければなりません。
しかし、これまで“ゴミ”として焼却処分、あるいは埋立処分されていたセパレータや抜きカスをRPFにすることで“資源”としたのです。机上論から実践へ…ともかくリサイクルに“一歩”踏み出したことに意義があると考えます。全体量から見ればまだまだ少ない量なので、本当に小さな一歩です。この小さな一歩を踏まえて、より高い次元の環境事業に進みたいと考えます。…21世紀のシール・ラベルへ…より地球環境に優しいシール・ラベルに向けて…。
(サーマルリサイクル事業に当たってご協力いただいた知多イー・アンド・エム、ならびに協賛会の皆様に感謝いたします)

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